瀬谷八福神めぐり③~妙光寺"大黒天"〜


瀬谷の魅力を発信する「マッチメディア瀬谷」。第1弾として「瀬谷八福神めぐり」をシリーズでお送りします!!


【妙光寺”大黒天”】

ダルマ大師の長天寺から徒歩とバスで20分ほど(歩いたら30分以上かかりますが、それはそれで良い運動ですね!)。

瀬谷八福神2か所目は妙光寺です!

妙光寺は大同年間(西暦806年~810年、平安時代初期)に開創されたお寺で、およそ1200年もの歴史を持っています。

写真の梵鐘(ぼんしょう)は1325年に鋳造されたもので、県の重要文化財に指定されています。歴史を感じますね。

この妙光寺で祭っている神様こそが「大黒天」です!


皆さんは大黒天がどんな神様かご存じでしょうか?
今の日本で一般的に知られている大黒天は大きな袋を肩に下げ、打ち出の小槌を手に持った朗らかな顔をした神様というイメージが強いのではないでしょうか。現に大黒天は財産や商売繁盛などを司る幸福をもたらす神様として、大黒様と呼ばれ親しまれています。
縁起が良いためか身近なところで言えば、横浜の大黒ふ頭の地名の由来にもなっていますね!

そんな大黒天ですがルーツを調べるとイメージと異なった意外な一面がみえてくるんです。

実は大黒天は破壊と再生を司るヒンドゥー教のシヴァという神様の化身とされています。日本に伝わった当初も軍神あるいは戦闘神として崇められていたようで、現在の私たちの抱く平和的なイメージと幾分離れていますよね。

所説ありますが、勝利=富をもたらす神様という認識が転じて、現在の財産や商売繁盛を司る神として信仰されるようになったとのことです。


ルーツについては色々な説や教えがあり、普遍的な真実というものは存在しないものと思われます。ただ、時代の変遷や地域の違いによって同じ神様でも異なったイメージを持たれ、信仰されるということは非常に興味深いですね。

瀬谷の魅力を発信する私たちマッチメディア瀬谷が瀬谷の発展に貢献できるように、繁栄を願って、しっかり参拝いたしました!(ほかのメンバーには内緒ですが、こっそり自分の給与アップも願ってきました・・・笑。会社員は皆そうですよね?)


スタンプも無事押せましたので、次なる目的地、恵比寿神を祀る善昌寺に向かいたいと思います!では早速行きましょう・・・と言いたいところですが、今回はここまで!


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皆さまに知っていただけることが大きなモチベーションアップにつながります!

それでは、次回の更新をお楽しみに!!


・妙光寺

住所 横浜市瀬谷区上瀬谷町8-3
アクセス 神奈川中バス 「竹村町」下車徒歩2分

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